人工甘味料で痩せる!?安全性は?カロリーや糖質量を種類別に検証

人工甘味料がのったドーナツ

自然界に存在しないであろう成分を人工的に合成して作られた甘味料で私たちは普段から知らない間に沢山の人工甘味料が含まれている食品を食べているのかもしれません。

今回は人工甘味料は太らないのか?そして安全性は大丈夫なのか?検証したいと思います。

なお糖アルコール類のステビア、トレハロース、キシリトールなどは人工甘味料に含むのか曖昧なので除外します。

人工甘味料の種類や安全性は大丈夫なのか検証

人工甘味料とお菓子
今はいろんな食材にも人工甘味料が使われています

アスパルテーム

アスパルテームは50年前からアメリカで研究されていて日本には35年前に使用が認められている人工甘味料の一つです。

アミノ酸のアスパラギン酸とフェニルアラニン分子を人工的に合成したのがアスパルテームになります。

およそ砂糖と同じ量で最大200倍の甘さがあり130ヵ国で使用が認められていて安全性については様々な研究や動物実験、糖尿病などヒトに対する影響などをへて現在に至ります。

基本的にカロリー少ないだけで0ではありません、よって摂りすぎは太る可能性があります。

主な食品は味の素パルスイート(甘味料)、ロッテキシリトールガムシリーズ、クロレッツ、蒟蒻ゼリー、メッツコーラ、のど飴、などです。

アセスルファムカリウム(アセスルファムk)

アセスルファムカリウムはドイツの科学者が50年前に発見した人工甘味料でアセスルファムkとも呼ばれています。酢酸のジケテンが原料になります。

アスパルテーム同様に砂糖のおよそ200倍の甘さがあり安全性にはFAO食糧農業機関、WHO世界保健機関の合同関連組織であるJECFAが安全であると認定されました。

しかしガンになる可能性がある塩化メチレンが含まれているのでなるべくなら避けた方が良いかもしれません。

主な食品はコカコーラゼロ、缶酎ハイ、缶コーヒー、などカロリーゼロ系のダイエット食品に大体含まれてるぐらい多いようです。

スクラロース

スクラロースは40年位前にイギリスで開発され砂糖の600倍の甘さがあります。カナダが1991年認可したのを皮切りに現在世界の約80ヵ国が使用を認めています。

JECFAもその安全性を認め、日本には1999年に食品添加物に指定されました。スクラロースは砂糖に含まれる原子を置き換えて作られてるので安全性が高いと言われています。

砂糖と違って体に吸収されないようにできてる為に血糖値の上昇がありません。消化されずにそのまま体外に排出されるのでカロリーや糖質量は0になります。

主な食品はヤクルト カロリーハーフなどでアセスルファムカリウムとの相乗効果で甘みを出してるのが特徴でほぼセットで食品に含まれる事が多いようです。

【総評】人工甘味料の効果やダイエット向きか?

人工甘味料とイチゴ
様々な研究機関でヒトに対する影響は無いと言われているが・・・

主に日本で認可されている上記の3種類の特徴や安全性について語りましたが私管理人の意見としてはダイエット飲料水やダイエット食品にほぼかなりの確率で配合されてるんではないでしょうか。

まだ安全な自然界にある(一部は加工)糖アルコールの甘味料の方が体に対して安全度が高いのでまだましなのかなと思ってます。

そしてロッテのキシリトールガムシリーズにアスパルテームは正直びっくりしました。

何故なら名前に糖アルコール部類のキシリトールが使われてるから100パーセント配合だと思ってました。

又健康志向で飲んでいる方が多い乳酸菌飲料のヤクルト カロリーハーフなどでも人工甘味料のスクラロースが使われているのはどうなの??と個人的にもやもやしました。

人工甘味料結は是か非か?

世界中にある沢山の研究機関での試験などで一応安全が確認された人工甘味料ではありますがまだまだ世間では有害だの安全だのと話題が尽きません。

そういう中人工甘味料は身近にある様々な食品に含まれている事がわかりました。

特に加工して作られたダイエット食品に関してはほぼ何かしら人工甘味料が配合されています。

ダイエットをしていて人工甘味料は避けられないかもしれませんがなるべくなら避けたいですね。特に小さなお子様や妊娠されてる方にとって。

飲み物などを烏龍茶、麦茶、緑茶などを自分で作って少しでも天然ものに置き換えるほうが良いかもしれませんね。

以上今回は人工甘味料についてお話しました。

440種類以上のカロリーや糖質量、GI値、GL値一覧表ははこちらからどうぞ👇

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