トマトは100gの糖質量がおよそ3.5gでGI値も低くGL値はたったの1なのであります。
トマトの凄い栄養素は私達の健康に役立ち美容効果やダイエット効果など様々な働きがあります。
日本の主な産地TOP3は熊本県、北海道、茨城県になります。
今回はこのスーパーダイエットフード【トマト】を紹介したいと思います。
ダイエット食材にトマトを進める理由 【低糖質で栄養価が高くて美容効果が抜群に良い】
トマトの発祥と種類
ナス科ナス属であるトマトの原産地は南アメリカのアンデス山脈からだと伝えられています。
現在ある品種のほとんどがこのアンデス山脈から世界に散らばり又品種改良されながらその土地や国の人々の食感や好みにあわせて生産されています。
トマトが日本に伝わったのは17世紀の江戸時代からだと伝われています。
昔の日本書物によりますと唐柿や赤茄子とも呼ばれてたみたいです。
本格的に日本全土に普及されたのは品種改良などで食べやすくなった昭和の頃からだと言われています。
一般にピンク系、赤系、緑系に分類されピンク系が全体の食用の大部分をしめています。
赤系は栄養価がピンク系より高く評価されていて主に加工用として流通されています。
世界では8000種の品種があり日本では120種が品種改良されて流通されています。
大玉、中玉、ミニトマトがありその中でも大玉のピンク系の桃太郎が全国的に有名で1番流通しています。
スペインのトマト祭り
有名なスペインのトマト祭りは日本でもニュ－スとして放送されるからご存じの方が多いと思います。
毎年8月に開催されるトマト投げの祭りには世界中からの参加者が沢山スペインに集合してきます。トマトの豊作を願う祭りの事です。
2019年は8月28日にスペインのトマティーナで開催されます。2010年に世界の果てまでイッテQ（日本テレビ）で宮川大輔さんが出場したのは記憶に新しい事だと思います。
トマトの栄養価 糖質オフ 低GI値 低GL値
トマトの栄養価を語る前に有名な名言があります。
トマトが赤くなると医者が青くなる
緑黄色野菜の代表的な存在のトマトには抗酸化作用のあるカルチノイドのβーカロテンが豊富に含まれています。
βーカロテンはガンや生活習慣病の予防に効果があると言われていますがそのβーカロテンを上回るスーパー抗酸化作用があるのがカルチノイドのリコピンなんです。
トマトの赤い色素こそが栄養価が高い証なんですが抗酸化作用があるカルチノイドの一種のリコピンはβーカロテンの2倍、ビタミンＥと比較するとなんと100倍以上ものスーパー抗酸化作用があるのです。赤いトマトほどリコピンの栄養素が多いのも特徴の一つです。
トマトはその他にも食物繊維のペクチンが豊富に含まれており腸を活発にしてくれます。そして体を維持するうえで大切な五大栄養素の一つのミネラルも大量に含んでいます。
美容効果のある栄養成分はβーカロテン、リコピンが特に強力に作用してくれます。その他にもビタミンＣ、ビタミンＥ、ビタミンＡ、ビタミンＢ6などの栄養素も沢山含まれておりトマトは肌の老化やシミ、シワ防止に効果が特に高く美白、美肌促進作用がずば抜けて高い食材になります。
このように糖質量が少なくGL値も少ないスーパー緑黄色野菜のトマトは健康的にも美容効果的にみてもかなり良いダイエット食材と言えるのではないでしょうか。
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